テープ起こしの仕事。

 テープ起こしをしていたら、なんだかおかしいことに気づきました。

 キーボードを叩いても画面に反映されなくなってしまっていたのです。これは、壊れたってこと?

 せっかく仕事をしようと思った矢先のことなので、きょうは、仕事をしなくてもいいということ? とも一瞬思いましたが、そんなはずはありません。

 それに、キーボードのスペアもあるのでした。以前、水をこぼして壊れたと思い、買ってきたものの、念のためにもう一度文字を打ち込んでみたら壊れていなかったので、そのままスペアとなっていたのでした。

 そんなこんなでモノが増える一方ですが、今回は助かりました。

 

 その嫌いなテープ起こしの仕事ですが、自分のインタビューを起こすのでさえ嫌いなのに、夕刻、「テープ起こしだけで申しわけないですが、お願いできますか?」という電話が入りました。

 「わたし、テープ起こしはきらいなんです」と即答。誰かいないでしょうか、とお困りのようなので、友だちに当たってみることに。

 しかし、わたしのような仕事をしている友だちの顔を思い浮かべるも、テープ起こしは自分のも嫌だというひとばかりだと思い当たる。

 お返事は明朝ということになっているものの、みつからないように思いますが…。

 

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 三人あたってみましたが、やっぱりだめでした。