お茶三昧。

 ほんとうは、お茶三昧をしている場合ではないのですが、きょうは、お茶のお稽古に行ってきました。

 今朝、まだ、レイアウトは出来上がっていないけど、先にテープ起こしを先行しておいてね、と編集長から電話あり。それから、次から次へと電話が入り、結局、テープ起こしはなんにもしないまま、お茶のお稽古に行くことに。明日こそは、必ずやり遂げたいと思っているのですが。

 

 きょうは、光沢のある綸子の着物。お気に入りの一枚です。シルバー地に濃いグレー+ゴールドの小さな花柄の小紋。帯は、ぶどうの模様の袋帯。深い緑の地にシルバーの模様です。

 お稽古は、秋点前といわれる、細水差しの中置きのお点前で、長緒をさせていただきました。そして、「花月」を二回。先生の教え方は、本気です。いつまでたっても、おぼろ月(「花月」はひゃっぺんやってもおぼろ月と言われるお稽古なのです)のままなのかな、と思っていたお稽古でしたが、最近は、必ず、できるようになると思えるようになってきました。先生の力です。「花月」だけでなく、すべてのお稽古に通じる先生の気迫に、わたしは応えてみたいし、ついていきたいと思っています。これからの人生、神さまが、ずっとわたしにお茶の時間をくださいますように…。

 

  成増駅に帰り着くと、雨が降り始めていました。いま(午後10時31分)は、本降りに。